当訓練では、事務職に必須のMicrosoft Officeソフトだけではなく、デザインソフトの操作方法やWebサイト制作に関する授業も行います。
これまでに興味や関わりがなかった場合には、一言で「デザイン・Web」と言っても、あまりピンと来ない方もいらっしゃるかと思います。
事前に少しでもイメージがわくように、どんなことを学ぶのか、どう活用できるのかなどをご紹介します。 また、デザインやWeb制作の専門的な仕事がしたい方は、TSアカデミーで行うデザイン・Web習得の特長を、受講検討の参考にしていただければ幸いです。
訓練ではどんなことを行うか？
当訓練は、事務職やオフィスワークを目指すことを前提にしています
そのため、デザインソフトやWeb制作についても、それらを専門にした「デザイナー」や「制作担当」ではなく、あくまで事務職や事務業務と兼任などにより補佐を行える状態を前提として、抜粋した内容で行います
画像処理
Adobe Photoshopを用いて画像の修正・加工を行います
写真のサイズ変更や色味の修正、合成など
図表作成
Adobe Illustratorを用いて図やイラストの作成を行います
アイコン作成や地図のトレースなど
Webサイト制作
HTML＆CSSを用いて、Webページ（ホームページ）の作成について学び、
更新・運用を行います
身に付けるとどうなるか？
デザインソフトやWebサイト制作に関する知識・技術の活用方法は、就職した企業や業務内容によって様々となります。ここでは一例をご紹介します
自分自身で関連業務を担当
事務と兼任で、制作の補佐やホームページの更新業務を行うことが可能となります
幅広い業務を担当でき、一人で何役もこなせるので社内で重宝される人員になれるだけでなく、
本来、外部発注で行う業務が社内で行えるため、会社としての利便性向上にもつながります。
知識として活用
自分自身が関連する作業をしない場合にも、デザイナーなどの担当者へ業務の依頼を行うときや指示・要望を伝える際に内容がより明確で具体的になります。
例えば広報業務における外部発注の会社とのやり取りなども、より円滑にすることができます
就職の幅が広がる
事務職やオフィスワークで、「デザインソフトやWeb更新ができる」といった条件がある求人にも自信をもって応募することが可能になります
就職活動のアピール
応募した求人情報に明確な記載がない場合に、実際の業務の発生有無に関わらず、他の人との差別化を図る材料になります。
また、求人票には制作やWebに関する業務の記載がなくても、「できるのなら」と後から需要が発生する場合もあります。
デザインやWebの専門的な仕事がしたい方は
制作やWeb運用に関する専門職に就きたいという希望がある方にも、当訓練の形式はおすすめです。 というのも、デザインやWebサイトの作成を主とする専門職の求人は、実務経験かそれと同等の制作実績を求めていることが多く、未経験の方にはどうしても狭き門となります。
関連スキルだけでなく、Officeソフトの操作もしっかり習得して、積極的に事務的な作業が含まれる補佐業務から始めると、少しずつデザインやWebについて任せてもらえる範囲が広がる傾向があります。
TSアカデミーならではの特長
オリジナルテキストを導入
デザインソフトについては、実務で必要な内容だけを厳選した、当校のオリジナルテキストを使用します
インターネット事業の会社が運営
訓練機関である株式会社トゥルーステージは、広告・デザイン・システムなど、インターネット事業を幅広く展開してきました。
インターネット事業に長年携わっている会社による訓練運営のため、そのときそのときで変動する現場の需要を反映した内容で訓練を実施します
また、就職支援についても、現場で求められる声を大前提にして行っていきます。
ポートフォリオ作成も支援
希望の方には、専門職の就職活動に必要となるポートフォリオ（作品集）作成も支援いたします。専門職への応募の際、ポートフォリオの提出を求める企業は多い傾向があります。
また、明示されていない場合にも、デザインやWeb関連の業務度合いが高い求人へ応募されたい方には、当校では資格取得よりもポートフォリオ作成を推奨しています。
実務経験の代替材料として、持っているスキルや制作実績を、より実務に則した形で具体的かつ明確に掲示することが可能となります
