受講生の傾向 | TSアカデミー八千代台教室

当訓練を受講されている方の傾向、どんな方に受講頂いているかについてご紹介いたします。
（2020年2月現在）

当校の訓練の対象としては「基本的なキーボード入力ができる」という点を設けていますが入力の方法を知っていて、ゆっくりでも入力はできる･･･という状態であれば問題ありません。

キーボード操作の向上や、各ソフトの操作・書類作成の方法や考え方などは、訓練内で一つ一つ行っていきます。
そのため、パソコン初心者の方・事務未経験の方など、実務経験や受講前段階のスキルを問わず多くの方が受講・修了頂いています。

ただ、受講にあたって、「学びたい」「スキルを身につけたい」というご本人の意欲や習得するための行動があって初めて叶うものであると考えています。
当校としては、その気持ちを真摯に受け止め、出来る限りのサポートをさせて頂きます。

性別や年代については、各開講教室ごとに割合が異なります。

これまでの累積割合をグラフで示すと、男女比としては女性が約8割を占めていて、比較的多く受講いただいている傾向にあります。
ただ、女性だけというわけではなく、15名程度の教室では2～4名ほど男性がいらっしゃいます。

年代としては、20～50代まで幅広い年代の方に受講いただいています。

訓練開始時点の段階で、事務職やオフィスワークは未経験である方が半数を占めています。

「事務の業務が少しあり」という方については、
「事務職」としての経験はなく別の職種で、多少事務業務が発生していたけれど、決まった箇所に入力する程度だった･･･という方となっています。

また、「事務職の経験あり」という方も、
Officeソフトを独学や我流で使用していたため、一から学びたいというご希望で受講されている傾向が多くあります。

訓練では、パソコン操作や知識だけではなく、事務職としての考え方や立ち振る舞いなどについても含めて行っていきます。

訓練後半では、より実務に近い形式の授業も導入しており、事務やオフィスワークの経験がない場合にも、就職後にできる限り円滑に業務が行える状態を目指していますので、受講前に事務経験がない場合にも全く問題ありません。

なお、「事務は未経験」と一言で言っても、

など、様々な経歴の方がいらっしゃり、受講・修了をされています。

パソコンスキルについては、あくまでご本人の主観によるものとなりますが、訓練開始時点の段階におけるソフト・内容別のスキルはグラフの通りとなります

Officeソフト3種類については、かなりバラつきはありますが、ソフトによっては「触ったことがない」という方、事務職の経験と同様、「多少使用していたが、決まった場所への入力やちょっとした修正だけだった」という方が多い傾向にあります。

また、当訓練で取り入れているデザインソフトやWebについては、8～9割の方が全く経験のない状態から学んで頂いています。

受講生の中には開講時に、文字入力はゆっくり少しずつでならできる程度という方や、パソコン自体に苦手意識がある方などもいらっしゃいましたが、訓練の受講を通してそれらが解消されたという声も頂いております。

訓練では、各ソフトについて、起動の仕方から操作方法を案内しますので、パソコン初心者の方も問題なく受講いただけます。

授業や課題について分からないところがあった際には、講師がフォローを行い、分からないままどんどん先に進んでしまった･･･といったことがないようにも努めています。

なお、就職決定やご事情により訓練途中で退校となる方もいらっしゃいますが、「訓練についていけない」という理由である方はゼロとなっております。