TSアカデミーでは、
3つの支援で、未経験から事務職への就職と
「仕事で困らない」状態を目指す訓練を行っています。
3つの支援とは
「スキル」の支援
「就職」の支援
「仕事ができる」支援
です
「スキル」の支援
当校の受講生は事務職未経験の方が半数となります。（グラフ参照）
残りの半数は、「事務作業は発生していた」「事務職の経験がある」という方ですが、
決まった場所に入力していただけで、自分で資料の作成などはできない
事務職の経験はあるが、とても前のことでブランクがある
といった方がほとんどです。
訓練ではまず事務職に必要なパソコンスキルとして、Word・Excel・PowerPointを学びます。
基礎から応用までに渡って案内しますが、まずはソフトの起動から行いますので、触ったことがない状態の方でも問題ありません。
また、当校ではデザインソフトとWebサイト作成の知識についても学んでいきます。
最終的には、実務で活用したり面接などで「Webサイトの更新作業ができる」と言える状態を目指します。
なお、当校の特長として、基本的に講師2名体制で行います。
求職者支援訓練では、受講生が15名以上の際に講師2名で対応するよう定められていますが、
TSアカデミーでは、人数が少ない場合にも、中心となって案内を行う講師と教室の後方から補佐を行う講師の2名で授業を執り行います。
そのため、分からないことがあったときや、案内している画面と違う状態になってしまったときなど、パソコンが得意ではない方・初めて学ぶ方も、すぐに講師に質問をして解決できる、安心した受講が可能となります。
「就職」の支援
当校では、「全体案内」と「個別対応」にわけて就職の支援を行っていきます。
月1回程度、「就職支援日」を設け、応募書類の作成方法や面接の受け方など を全体に案内し、段階的に就職活動に関する知識を身につけます。
別途、個別のご相談には随時対応しますので、それぞれの経験や希望などに合わせた内容・タイミングで就職活動の準備を進めることが可能です。
人それぞれ、一つは「面接で聞かれたらどう伝えたらいいんだろう」といった「答えづらい内容」がある方も多いですが、その伝え方も一緒に考えていきます。
また、就職活動やその準備を進める中では何かと「ちょっとした疑問」が出てくることも多いですが、担当者へ確認しすぐに解消できます。
更に、TSアカデミーの就職支援は、訓練期間中はもちろん訓練終了後も継続していきます。
就職活動のご相談に対応するだけでなく、一定期間教室を開放し、就職活動の作業に活用いただけます。
訓練期間中はもちろん、訓練終了後も支援を継続し、受講生それぞれがより良い就職を叶えられるよう、全力でサポートしていきます。
仕事が「できる」支援
「スキル」の支援でパソコンソフトの操作方法を身につけ、
「就職」の支援で希望の事務職に就職したとして、
それだけで、「仕事ができる」状態になれるでしょうか？
実際の仕事では、時間の制限や、仕事を依頼する人の要望、頼まれた作業以外の事柄もたくさんあります。
また、どうしても、就職した会社で出てくる資料や作業と完全に同じ状態のものばかり、とはいきません。
そこで、当訓練では、パソコンソフトの操作方法（「スキル」の支援）の後、実習と演習にも力を入れています。
現に、受講生からは中盤あたりで「本当に仕事でもできるでしょうか」と不安の声を聞くことも多くあります。
TSアカデミーでは、実習や演習を通して、そういった不安を少しでも軽減して、スキルとしても気持ちとしても準備を整えて頂きたいと考えています。
実習で、実際の資料作成や作業を通して、マナーや気遣いの他、時間配分や取り掛かる手順などの考え方を学びます。
更に演習では、不明点の確認・作業後の報告・複数業務の管理…など、切り取ったパソコン作業だけでなく、仕事で発生する一連の流れを練習していきます。
その他にも、メールのやりとり・データの共有・資料のまとめ方なども学び、なるべくスムーズに実際の仕事に移行することを重視しています。
当校では卒業生からも就業後に体験談として意見を頂いていますが、
パソコンソフトの高度な機能よりも、考え方や他の人とのやりとりなど、パソコン作業以外の点について「学んでおけてよかった」という声が多くあります。
形式的なパソコンの操作方法ではなく、考え方や対応の仕方を練習することにより、
実際の仕事で多少訓練と違うことが起きたとしても、自分で考えて対応できる
そういった事務職になってもらうことを目指しています。
詳細は、それぞれ下記からご確認ください
